しっとりした味わいのある空間を演出。
観光立国日本でも有数の温泉と景勝地を合わせ持つ福島県会津若松市は、
又百虎隊に代表される歴史と伝統を色濃く反映した町でもあります。
ここ会津若松市より国道121号線で市街を抜けて16km南へ下がった町が南会津郡下郷町です。
清流大川と対岸に追った岩肌、背後に追った奥深い南会津の山々が自然のたゆまない魅力と同時に
その厳しい自然環境をも思い起こさせます。
さて、ここ下郷の山々から幾星霜の眠りを経て採石される会津石は重厚な雅趣と岩肌のもつ滑らかさに加え独特な温もりを感じさせ、日本の四季の変化に富んだ風情に非常にマッチした自然石ならではの特長を有しています。
あらゆるランドスケープ空間の演出にご利用いただけると共に、
この素材のもつ落ちついた風情と天衣無縫に満ちた形状を是非お試しください。
当社独自のオリジナルプラン
当社はあらゆる造成において錬成された技術者集団です。
素材、設計、施行、管理の一貫したシステムにより、時代感覚と永年培ってきた独特の勘が相まって新しい施行技術の開発を追求してやみません。
常にオリジナルであるがゆえの創造性とセンスが要求され全体の景感とのバランス、
線と面との交差、伸び具合、植樹と自然石との混交等、行雲流水の如く求めてやまぬ可能性と情熱をもって邁進していきたいと願っております。
庭に心のふるさとをつくりたい
日本人と庭との関わりは奈良時代に始まる。
以後今日まで庭にまつわるノウハウは連綿と受けつがれてきましたが、
石組の美がいわれだしたのが近世に入ってからでした。 特に庭石は研鑽されたセンスと美意識が要求される大事なポイントとなります。
日本の庭の難しさは、不均衡の美、不規則の美とも呼ばれ、
それを間違ってしまうと画龍点晴を欠くだけに慎重な上にも大胆さが要求されます。
あらゆる用途に・・・
景石、野面石、乱積、護岸石、滝組等あらゆる用途において、山元として、
又設計施行販売としても、責任をもって対処していきたいと存じます。